季節の変わり目と自律神経
春や秋の季節の変わり目は暑い日があるかと思えば急に寒くなったり、日によっても、また、一日のうちでも気温の差が激しく、体調を崩しがちですよね。風邪をひいたり、頭痛がしたり、めまいや倦怠感を感じたり、人それぞれ、様々な体の不調を感じることがあるかと思います。
季節の変わり目にこのような不調を感じる原因には自律神経の乱れが大きく関わっています。
自律神経には昼間や活動するときに働く交感神経と夜間やリラックスしているときに働く副交感神経があります。

ヨガと自律神経
ヨガをすることにより、自律神経が整い、季節の変わり目のみならず、いつでも快適で健康な心身を保つことができ、不調を感じにくくなっていきます。もちろん、ヨガを始められたら肩こりや腰痛が緩和されるなどの明らかな身体の変化も感じられるかと思います。

なぜヨガをすると自律神経が整うのか
- 呼吸
- 血行促進による睡眠の質の向上
- 骨盤の歪み解消
ヨガは呼吸に意識を向け。呼吸に合わせて体を動かします。特に腹式呼吸を行うことで副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整いやすくなります。
心と呼吸
筋肉の緊張と弛緩を繰り返すヨガの動きによって血行が良くなりぐっすり眠れるようになります。睡眠の質の向上はさらに自律神経を整え、昼間働くべき交感神経がきちんと機能し昼間の仕事や勉強のパフォーマンスも上がり、活動的に昼間過ごせることで夜は程よく疲れてさらに良く眠れるようになる、という良い循環が生まれていきます。
ヨガで睡眠の質を向上させよう
わたしたちの骨盤は気温の変化によって開閉し、身体が気温差に対応できるように作られています。暖かくなると開き、寒くなると閉じます。また、夜に向けて開き、朝に向けて閉じていきます。
その骨盤と繋がっている背骨に添うように自律神経が走っています。わたしたちの体は寒いと感じると骨盤が閉じるように、暑いと感じると開くようにできているのに、骨盤周辺の筋肉が固まり、うまく開閉運動ができなくなっている場合、それを脳に伝える役目である自律神経が気温差に体がちゃんと反応をしていない、と骨盤を通して察知します。このような状態が、季節の変わり目に自律神経が乱れる原因となり、身体に不調を引き起こすのです。

骨盤の歪みが解消されると、その上にある背骨の歪みも解消され、暑さや寒さなどの周りの環境の変化に自律神経がうまく対応できるようになり、季節の変わり目も快適に過ごしていただけるようになります♫
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