オンラインで自分のペースで

ヨガと怪我

ヨガで身体を痛めたことがありますか?

先日、初めてお会いしたお客様から「また最近ヨガを再開しました、ヨガで腰痛が悪化したので休んでいたんです」と言うお話を伺い、申し訳なく思いました。伺って良かった、とお伝えし、ヨガとの向き合い方をお伝えさせていただきました。あの時、何気ない話から伺ったことでしたが、知らずに今まで通りにその方がヨガを続けられたら、またその方の腰痛は悪化したことでしょう。

あるいは、例えば40肩や50肩で肩が動きにくかったり痛みがある場合も、ヨガが習慣になっていらっしゃる方にとってはヨガをお休みをすることが苦痛になることがあります。そんなときでもヨガを続けられると、特に肩や膝など左右対称にある体の部位の故障の場合はどちらかが痛いのでかばい、必ず反対側に余計な負担を強いることとなり、痛くなかったはずのほうをヨガで痛めてしまいかねません。

腰痛

無理のない範囲で

ヨガには持病や既往症のある方は気を付けなければならないポーズがあります。

そのため、わたしたちインストラクターはクラスを始める前に健康状態をお伺いいたします。

例えば血圧に異常のある方は心臓が上下逆転するようなポーズをするときには注意が必要です。ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)が何度も出てくるような太陽礼拝という一連のヨガの動きを繰り返すとふらついたり気分が悪くなることがあります。

ダウンドッグ
ダウンドッグ

このダウンドッグは腰痛のある方には大変いいポーズなのですが、腰痛のある方に避けていただきたいのが腰を反らす動き、後屈です。

ハヌマーンアーサナ
上を向く犬のポーズ、弓を引くポーズ、ラクダのポーズなど、後屈のポーズはたくさんありますが、できればやらない、やっても腰は反らさないで胸だけ開くようにしていただけるとよろしいかと思います。

ところが、スタジオで他の方と一緒にレッスンをしていると、やらないという選択はなかなかしづらいですし、どうしても無理をしてなんとか見本のポーズに近づけよう、としてしまいます。

スタジオレッスンは、一緒に受講されている他の方やインストラクターのエネルギーも感じられるため集中できますし、やる気もおきるのですが、反面、他の方につられてついつい無理をしてポーズを深めてしまうことがあります。ご自分の身体と向き合って、身体の声に耳を澄ませていただけますと怪我もしにくく、持病の悪化も防げるかと思います。

オンラインで自分のペースで

オンラインですと、ご自宅でご自分のペースで無理なく取り組んでいただけるかと思います。ヨガは決して人と比べるものではなく、自分の身体と向き合うものです。自分と向き合ってこそ、心身ともにヨガの効果を感じていただけます。わたしのオンラインクラス「柔軟な股関節を作るヨガ~魔法のyokaメソッド」では、動きやポーズによって万が一痛みをともなうようでしたら、痛くないところまで軽減していただけるよう、その都度お声がけをさせていただいております。一緒に無理なくヨガを楽しみましょう♫
犬とオンラインヨガ

¥1,000/40分 オンラインヨガレッスン
予約はこちら 別サイトに遷移します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です